私は、大勢の人が集まる場所が、少し苦手です。
2〜3人なら、落ち着いて話せるけれど、
4人、5人と増えていくと、
気づかないうちに、心がざわざわしてしまう。

パーティーや会合のような場では、
できるだけ静かな場所を探します。
廊下や、外の空気が吸える場所。
ほんの少し人の気配から離れるだけで、
呼吸が戻る感じがするのです。
なぜ、こんなにも疲れてしまうのか
なぜ、疲れてしまうのか。
以前は、理由を探そうとしていました。
でも今は、
「そういう性質なんだな」と、
静かに受け止めるようになりました。
人の話し声や笑い声が重なると、
心も頭も、あっという間にいっぱいになってしまう。
みんなのテンポに合わせようとするほど、
自分の輪郭が、ぼんやりしていくような感覚。
そんなとき、
「私、ここにいなくてもいいのかもしれない」
と、ふと思うことがあります。
無理に合わせていた、あの頃
昔は、
みんなが行くなら、自分も行かなきゃ、と
無理をして参加していました。
でも、頑張っても、
心から楽しいと感じられることは、ほとんどなくて。
境界線を引いてみたら、心が軽くなった
あるとき、思い切ってやめてみました。
無理に輪に入らない、と決めただけ。
それだけで、日常は驚くほど静かになりました。

境界線は、自分を守るためのもの
人との距離だけでなく、
ひとりで過ごす時間との向き合い方も、
心を守るための大切な選択だと感じています。
苦手なことは、
無理に克服しなくてもいいのだと思います。
それは欠点ではなく、
自分を知るための大切なサイン。
人との距離に、
そっと境界線を引くことは、
わがままではなく、
自分を大切にする選択です。
Slow Aging Days は、
そんなふうに、
自分をすり減らさない生き方を、
静かに選び直す場所でありたいと思っています。