美容コラム

そのサプリ、「主役」ではなく「補う」ために飲んでいますか

私自身は、今のところは、基本的にサプリメントを摂らない派です。

人工的なものに、どこか抵抗を感じてしまうこと。
そして何より、年齢を重ねるほどに
「体は、食べたものでできている」という感覚が強くなってきたからです。

もちろん、サプリメントを否定したいわけではありません。

ただ、
「主役」と「補助」の立ち位置が、
いつの間にか逆になっていないか。
そこは一度、立ち止まって考えてみたいと思っています。

サプリメントは、何のためのものか

サプリメントは、あくまで栄養補助食品
食事の代わりになるものではありません。

本来の役割は、
忙しい日や体調、ライフステージによって
どうしても足りなくなる栄養を「補う」こと。

主食・主菜・副菜のように
毎日の栄養の中心になる存在ではない、
という前提は忘れたくないところです。

私が基本的にサプリメントを摂らない理由

理由はいくつもありますが、
大きいのはやはり「人工的なものへの抵抗感」。

もうひとつは、
サプリに頼るよりも、食事を整えたほうが体調が安定する、
という実感があるからです。

唯一、続けている健康食品といえば青汁くらい。

私が飲んでいるのはフジッコ の「すこやか青汁」で、
九州産大麦若葉、国産長命草、抹茶、乳酸菌、フェカリス菌、北海道産がごめ昆布、食物繊維が原材料。

個包装の粉末タイプで、1日1杯、お茶代わりに飲んでいます。

「健康のために必ず飲まなきゃ」というより、あくまでも補助として。
それくらいの距離感が、今の私にはちょうどいいようです。

摂りすぎることで、逆効果になることもある

サプリメントは、多ければ多いほどいい、というものではありません。

脂溶性ビタミンは体に蓄積しやすく、
ミネラルも摂りすぎるとバランスを崩すことがあります。

一日何種類も飲んでいると、
知らないうちに成分が重複していたり、
体にとって不要な量になっていることも。

必要以上に摂った栄養は、
体外に排出するためにエネルギーを使います。
それが続けば、かえって負担になることもあります。

「たくさん飲んでいる=美容と健康」という思い込み

SNSやテレビで、
一日に何種類ものサプリメントを「これが私の美容ルーティンです」と紹介している
芸能人やインフルエンサーを見かけることがあります。

美容オタク的な存在の人ほど、ストイックに管理していて、
その姿に憧れる気持ちが生まれるのも自然なことです。

でも、
その人と同じことが、そのまま自分に合うとは限りません。

体質も、年齢も、生活リズムも違う。
それなのに
「これくらいやらなきゃ足りないのかも」と
不安になってしまうのは、少しもったいない。

努力の量と、健康・美しさは、必ずしも比例しません。

サプリメントにも、添加物が含まれることがある

サプリメントには、形を保つための賦形剤やコーティング剤など、
添加物が使われることがあります。

もちろん、添加物=悪、という話ではありません。

ただ、毎日たくさん摂るものだからこそ、「何が入っているかを知ったうえで選ぶ」
という視点は大切だと感じています。

体と肌の土台は、やはり食

私たちの体は、
日々、口にしているものでできています。

バランスよく
美味しく
無理なく続けられること。

完璧な食事でなくていい。
でも、サプリより先に
食事を整える意識は持っていたい。

それが結果的に、
肌にも、体にも、いちばん長く効いてくる気がしています。

体の内側の環境づくりという点では、
肌の酸化について整理したこちらの記事も参考になるかもしれません。
肌は酸化で老け、年齢とともに酸化しやすくなる

サプリメントが必要な人も、確かにいる

もちろん、
サプリメントが必要な人もいます。

医師に勧められた場合や、
妊娠・授乳期など栄養需要が高まる時期、
特定の不足がはっきりしているとき。

そういう場面では、
正しく選び、適量を使うことがとても大切です。

「補う」という言葉の意味を、もう一度考える

サプリメントは、脇役。

主役は、
日々の食事、生活、睡眠です。

それを整えたうえで、
どうしても足りないところを
そっと支えてくれる存在。

そのくらいの距離感で付き合うほうが、
肌にも、体にも、やさしいのではないでしょうか。

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