肌は、あなたの心を映す鏡
肌は私たちの体を包み、外の刺激から守り、体温を調節し、老廃物を排出してくれる大切な臓器。
「肌は唯一、目に見える臓器」と言われています。
だから私は、肌を“心と体を映す鏡”だと思っています。
体調を崩したり、眠れなかったり、気持ちが沈んでいると、肌はその変化を正直に映し出しますよね。
だからこそ、スキンケアは「肌との会話の時間」。
特に夜のスキンケアは、私にとって一日の終わりの小さな儀式です。
手のひらで肌を包みながら、「今日はどうだった?」「今の調子はどう?」と、そっと問いかけるようにケアします。
鏡の中の肌を見つめ、触れて、深呼吸する時間――それが私にとっての癒しです。
40代からの肌が変わる理由
専門的な視点と、私自身の実感から

年齢を重ねると、女性ホルモンの変化とともに「肌の生まれ変わり(ターンオーバー)」の周期がゆっくりになります。
その結果、肌のうるおいを保つ力が弱まり、乾燥が進みやすくなる。
実は、肌トラブルの多く――敏感肌・小じわ・くすみ・吹き出物など――はすべて「乾燥」から始まるのです。
うるおいが不足すると、肌のバリア機能が低下し、外的刺激に敏感になってしまいます。
私はそのメカニズムを理解したくて、化粧品検定1級を取得したり、美肌食やアンチエイジングアドバイザーの資格を取得したり、専門書も読み漁さりました。
学べば学ぶほど感じたのは、「肌に本当に必要なのは高価な成分ではなく、自分の肌を知ること」。
そして、丁寧にケアし、自分の肌を愛おしむことの大切さでした。
私が40代でやめたスキンケア、続けているスキンケア
20〜30代のころの私
とにかくスキンケア迷子。
「保湿=たっぷり塗る」「高価=効果がある」と信じて、数えきれないほどのコスメを試しました。
肌が荒れたときほど「もっといいものを」と探し続けていたんです。
40代以降の私
今は、「肌を見る」よりも「肌を感じる」ケアに変わりました。
肌に触れる温度、心地よさ、手のひらで伝わる柔らかさ――
その感覚を通して、肌と心の声を聞くようにしています。
続けているのは、紫外線対策。
日傘・日焼け止め・サングラスは一年中の必需品です。
そして“強く擦らない”“お湯を熱くしすぎない”――そんな小さな積み重ねを大切にしています。
“肌と会話するスキンケア”とは?
五感で感じる、自分との対話時間
肌を感じるとは、「五感で自分と向き合うこと」。
私はこんなことを意識しています。
- 手のひらで感じる温度や質感の違い
- ハリやツヤ、乾燥のサインを“見た目”と“触れた感覚”の両方で確認
- 鏡に映る表情から、心の疲れを読み取る
- 心のざわつきがある日は、肌もゆらいでいることに気づく
スキンケアは“お手入れ”ではなく、“自分を労わる対話”。
肌を整えることで、心も静かに整っていく――
そんな時間を、40代からの私たちはもっと大切にしていきたいのです。
おわりに
スキンケアは、ただ肌を整えるだけの行為ではありません。
それは、自分の心をいたわるための「小さな瞑想」のような時間。
肌と向き合うことで、心が整い、明日が少し優しくなる。
そんな“肌と心の会話時間”を、これからも大切にしていきたいと思います。